
白い自作PCを作りたいけど種類が少なくて探しにくい……
最近はPCパーツ周りも白系のものが増えてきました。
白で統一したパソコンを組みたい人も多いのではないでしょうか?
そこで今回はおすすめの白いPCケースを価格別にご紹介します!
※価格は記事投稿時点の情報のため、ずれが生じる場合がございます。
~5000円以内
Thermaltake Versa H26 White
今や破格のPCケースといえばこれと言えるほど有名になったケースのホワイトバージョンです。
通常の黒のモデルと価格も変わらないのがうれしいですね。
フロントメッシュ部分が黒いのと、中を開けると全体的に黒い部分で覆われていることさえ我慢すれば非常によくできたケースだと思います。サイドパネルはアクリル素材です。
めちゃくちゃ実績のあるPCケースなのでわからないことがあれば情報もすぐ出てくるし、Youtube等で組み立て動画も見つけやすいと思います。
この価格でケースファンが2個付属しているのも驚きです。
とにかく安く組みたい人はこのケースなら間違いないと思います。
前面ファンを付けた状態だと310mmまでの拡張カード領域のため、トリプルファンのグラフィックボードを搭載したい場合は必ずサイズを確認してください。
対応マザーボード | ATX、microATX、Mini-ITX |
最大ケースファン | 7基(2基付属) |
最大水冷ラジエタ | 360mm |
最大拡張カード | 310mm※前面ファンを外せば330mm程度 |
重量 | 6.08kg |
5000円~10000円
NZXT H510 White & Black ミドルタワーPCケース 強化ガラスモデル
NZXTのベストセラーPCケースであるH500シリーズ最新版です。
SNSやYoutubeの自作界隈ではよく見かけるケースで、組み立てやすさとデザインと価格のバランスが取れているケースだと思います。
NZXTはCPU簡易水冷クーラーも発売しているのでケースに合わせてNZXTパーツで統一したおしゃれなPCを組みたい方にはおすすめです。
サイドパネルは強化ガラスなのでLEDで光るパーツが映えやすく、派手派手なPCを自作したい場合にも合います。
上面にはUSB3.1とUSB3.1TYPE-Cも装備されています。
対応マザーボード | ATX、microATX、Mini-ITX |
最大ケースファン | 前面:140mm×2、もしくは120mm×2 天面:120mm×1、もしくは140mm×1 背面:120mm×1 |
最大水冷ラジエタ | 前面120mm×2、もしくは140mm×2サイズ 後部120mm×1サイズ |
最大拡張カード | 381mm |
重量 | 6.8kg |
Corsair Carbide 275R Tempered Glass -White-
CORSAIR Carbide Series 275Rはコンパクトなミッドタワーケースで、必要最小限のデザインと、簡素な内部レイアウトと多用途の冷却オプションを備えた美しい強化ガラス製ウィンドウがマッチしています。
前面はシンプルな白塗装にコルセアのマークがあるのみで質感も良く、ほどよい高級感を演出しています。
個人的にコルセアは簡易水冷がおしゃれなものが多いのでメーカー統一を図りたい方にもおすすめです。
対応マザーボード | ATX |
最大ケースファン | 6 |
最大水冷ラジエタ | 280mm or 360mm |
最大拡張カード | 381mm |
重量 | 7.17kg |
10000円~20000円
Fractal Design Define 7 Compact White TG
Defineシリーズは精度の高さと、その静穏性が人気のケースです。
Define 7シリーズは拡張性を考慮した容量でしたが、こちらはそのCompact版です。
とはいってもATXマザーボードのマシンとして十分その機能を果たしています。
フロント端子にはUSB 3.1 Gen 2 Type-CとUSB2.0x2 USB3.0x2 マイク端子 スピーカー端子を装備していて利便性も十分備えています。
各所に産業向け吸音材付きスチールを付けているので、ファンなどの作動音はかなり抑えることができます。
その分重さはありますが、質感も良くコンパクトに仕上がっているのでそこまで気にはならないでしょう。
シンプルなデザインを求めている方におすすめです。
対応マザーボード | ATX、microATX、Mini-ITX |
最大ケースファン | 7 x 120 or 4 x 140 mm and 2 x 120 mm |
最大水冷ラジエタ | 上面に240㎜ |
最大拡張カード | 341 mm (フロントファン無しで360 mm) |
重量 | 8.61 kg |
NZXT H510 Elite White & Black ミドルタワーPCケース
こちらはH510の全面パネルが強化ガラスパネルになったモデルです。
LEDファンによるライティングが目的の人におすすめできます。
基本的な構造はH510通常版と変わりありませんが、ARGB対応のケースファンが最初からついています。
NZXT製の簡易水冷クーラーとの組み合わせでよく見るケースです。
PCの内部パーツもアピールしたい人はこれを買っておけば間違いないでしょう。
値段があまり安定していないのでセールの時などを狙って買いたいですね。
対応マザーボード | ATX、microATX、Mini-ITX |
最大ケースファン | 前面:140mm×2、もしくは120mm×2 天面:120mm×1、もしくは140mm×1 背面:120mm×1 |
最大水冷ラジエタ | 前面120mm×2、もしくは140mm×2サイズ 後部120mm×1サイズ |
最大拡張カード | 381mm |
重量 | 7.5kg |
Thermaltake The Tower 100 Snow Edition ミニタワーPCケース
まるでショーケースのようなデザインのMini-ITXのPCケース。
トップと両サイドに強化ガラスパネルを搭載しており見た目は勿論のこと、上下のエアフローもしっかり考えられています。
最近はCPUの性能が上がっているので、そこまで発熱しないミドルスペックCPUをベースにファン1基の簡易水冷で構成を考えたとしても144hzのモニターで遊べるPCを組むことは十分可能です。
また、ビデオカードは縦に置くことによって最大330mmの拡張カード搭載スペースを確保しています。
始めての組み立てPCケースに選ぶには若干難易度が高いかもしれませんが、そこそこ組み立て動画なども豊富なので情報に困ることはないと思います。
グラボ以外の拡張カードを増設しない方などにおすすめできます。
小さいながらも適度の存在感があるため、シンプルかつおしゃれに決めたい方におすすめです。
値段もそこまで高くないのも魅力です。
対応マザーボード | Mini-ITX |
対応電源 | ATX(最大180mm) |
対応グラフィックボード | 最大330mm |
対応CPUクーラー | 全高190mm |
搭載可能ファン | 上面:140/120mm×1 背面:140/120mm×1 電源カバー上:140/120mm×1 |
付属ファン | 上面:120mm ファン×1(1000rpm, 16dBA) 背面:120mm ファン×1(1000rpm, 16dBA) |
I/Oポート | USB Type-C×1、USB 3.0×2、マイク×1、ヘッドフォン×1 |
重量 | 6.1kg |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はおよそ2万円以内の白いPCケースをご紹介しました。
ぜひこの中からお気に入りPCケースを見つけてくださいね!
そしてレッツ自作デビューです!
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